今回、11年ぶりの両クラス全日インカレに出場にあたって、470チーム、スナイプチーム、マネジメントスタッフチーム、そして3チームのコンセプトを元に、阪大ヨット部全体の総合コンセプトをグループワークを通じて考えました。
〈総合コンセプト〉
「Ultra C」
1964年の東京オリンピック、当時の体操競技でA,B,Cのうち最も難しい難易度Cを超える技を繰り出した時に生まれた言葉。
そこから転じて、何かしらの奇跡、スゴ技、超展開という意味で一般社会でも使われるようになったスラングである。
我々阪大ヨット部はこれまでの歴史に超展開を起こすことを目指す。
また、Cには、常々言われているCommunicationや、3チームのConnection、そしてCheerful Smile(元気な笑顔)、Confidence(信頼)などの意味を持っている。このCを念頭に全日へ臨む。
〈470チームコンセプト〉
笑顔〜take into the new standard 〜
全国レベルの大学が本気で戦うのを間近でみられるはじめての機会。
来年以降全日常連校になるために自分達が足りないものがなにかを学び、今まで阪大だけでつくってきたノウハウしかなかったが、全日常連のスタンダードを学び、取り入れることを目標とする。
また、新たな目標を目指す中でも、関西インカレでも大切にしていた「笑顔」を忘れずに、全日本インカレにのぞもうという思いが込められている。
〈スナイプチームコンセプト〉
Break through〜全日本10位の壁を越える〜
2年前から全日本インカレに出場しているスナイプ。2年間目標は10位だったが、2017年は11位、2018年は12位と全日本10位を達成することはできていない。阪大が次のステージに立つために全日本10位を取ることは必須だ。
地元開催となる今年、今まで阪大の前に立ちはだかっていた壁を乗り越えるという決意を込めた。
〈マネジメントスタッフチームコンセプト〉
100%の準備と信じ抜く心
関西インカレでは、結果としてはみんな一丸となって全力でサポートすることができた。しかし、準備に関してはもっと出来ることがあった。その反省を元に、次こそはマネジメントスタッフ全員で100%の準備で穴のないサポートを目指す。
また、マネジメントスタッフという立場は選手でもコーチングスタッフでもなく、選手が1上でどんな順位を叩き出したとしても無条件で彼らを最後まで信じ抜けるのは私たちだけ。という想いをこめて、最後まで何があっても信じ抜きサポートし続けるという決意を込めた。
これらのコンセプトを胸に、チーム一丸となって全日インカレに挑みます!
470級
全日本学生ヨット選手権大会の詳細については以下のサイトをご覧ください
http://www.kansaigakurenyacht.com/84th_all_Japan_intercollegiate_sailing_championship/top.html